2012年7月27日金曜日

仙台七夕「七つの飾り」の意味


ご存知でしょうか、仙台七夕「七つの飾り」に込められた意味。

それは、
1.短冊・・・七夕飾りの基本とも言えるもので、梶の葉の習いから、和歌や願い事を書き学問や書道の上達を願います。
2.吹き流し・・・五色の糸、願いの糸の変形化したもので、機織りの上達を願います。
3.折り鶴・・・家内安全と延命長寿を願います。家族の最年長者の年の数だけおられました。
4.投網・・・海の幸の豊漁を願うとともに、海の恵みへの感謝のしるしをあらわします。
5.屑籠・・・七夕飾りを作り終えて出た紙屑を入れることで、倹約に努め物を粗末にすることを戒めるという意味です。
6.紙衣・・・和紙でつくった四ツ身の子供衣裳で、裁縫技術の上達を願う意味と、これを着る子供の健やかな成長を願います。
7.巾着・・・巾着とは財布のことです。金銭に不自由しないように富貴を願います。

仙台朝市の七夕飾りも、このような願いを込めて作っております。
七夕祭りには、ぜひ仙台朝市にも足をお運び下さいね。

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